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赤ちゃんは「先生」 中高で広がるふれあい活動(産経新聞)

 中学生や高校生が乳幼児をあやしたり抱っこするといった「ふれあい活動」によって子供の情操をはぐくもうとする動きが広がっている。学習指導要領でも高校、中学の家庭科で、ふれあいの実践が近年の改定で盛り込まれてきた。学校の関係者は「乳幼児に触れることでやさしさが引き出されたり、自分が赤ちゃんのときに大切にされていたことに気づく生徒もいる」と“効果”について話している。(鵜野光博)

 「かわいーい」

 トコトコと歩く1歳児の後を、女子生徒がうれしそうに追いかける。2月中旬、東京都品川区の区立大崎中の体育館で行われた「ふれあい授業」。1年生約80人と地元の児童センターの親子クラブに通う0~1歳児の母子19組が参加した。

 「まだ動けないし、寝返りもできないんだよ」。母親から話を聞いた後、男子生徒は乳児を抱っこするようすすめられ、恐る恐る手を伸ばした。昨年7月にも同じクラブの乳幼児たちと交流授業を行っており、田村舞さん(13)は「前は寝ていた赤ちゃんが歩いていて、すごく成長しているのがわかった」と目を見張った。

 同校がふれあい授業を始めたのは昨年度から。浅田和伸校長は「少子化で赤ちゃんに触れる機会がない子供には貴重な体験」とし、「ふだんはやんちゃな生徒が赤ちゃんに上手に接したり、子供の隠れた面に気づくこともある」と話す。

 乳幼児とのふれあい活動は、平成10~11年の学習指導要領改定で小中学校と高校の「特別活動」と、高校の「家庭科」に盛り込まれた。20年の改定では年齢を下げ、中学の家庭科にも登場した。また、「道徳」でも、20年1月に中央教育審議会が指導要領改善に向けて出した答申では「子どもの道徳性の育成に資する体験活動や実践活動」として「幼児等と触れ合う体験」が例示されており、道徳の指導要領解説書で取り上げられている。

 ふれあい活動を行う公立小中学校が全体の6割を超えた埼玉県。県教委委員長を務める音楽家の松居和(かず)氏は、10年以上前から子供が乳幼児とふれあう意義を主張してきた。

 松居氏はふれあい活動について「母親から赤ちゃんを抱かされた中学生たちの表情がいい。同級生がお互いに顔を見合ったり、男子生徒が意外に幼児に好かれるのを女子生徒がうれしそうに眺めていたりする」とその様子を語り、「幼児がいると、やさしさが引き出されるのと同時に、お互いが『いい人間』であることを確認しあう光景が必ずあらわれる。これは人間社会の信頼の基盤でもあり、幼児を通じて生徒同士の間に信頼関係ときずなが広がることが、子供の『生きる力』にもつながるのではないか」と話す。

 また、前出の浅田校長は母子を迎えて授業を行うことについて「地域の人に学校の様子を見てもらえるという側面もあり、学校への理解と協力を得ることにもつながる」と話している。

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